OdiOdiでもお馴染みのK-POPアイドルのメイクを長年担当しているソオク先生。
ソオク先生が代表を務めているショップ(샵)OuiOui Atelierは、少女時代のテヨンやユナ、IZ*ONE、STAYCなど、ガールズグループが多く通っています。
これまで、K-POPアイドルなど韓国芸能人が多く通うショップでヘアメイクを受けてYouTubeにリビューをアップしているYouTuber bbomniさんは、ソオク先生のショップについて「男性の芸能人の方も通われているけど、女性芸能人の方が多い気がします(中略)ガールグループの通うショップとして最初に思い浮かぶところだと思います」とコメントしています。それほどまでにガールズメイクが上手い!と有名なショップの1つです。
今回は、そんなソオク先生のガールズメイクの技術がたくさん詰まったメイクチュートリアル動画の中から、デイリーメイクに生かせるアイメイクのポイントをご紹介します。
アイシャドウ
K-POPアイドルのアイメイクの特徴の1つと言えば、目の大きさを縦だけでなく横にも大きく見せるようなメイク。
横に目を大きく見せるようにすることで、顔の横の長さを緩和して見せることができたり、顔の余白を少なく見せることができます。
今回のモデル役のスタッフさんは目の縦の長さがあり、目のカーブもしっかりとあるタイプ。
ソオク先生によると、このような目のタイプはなんとなくアイシャドウを塗ると、目の縦の長さがさらに強調されて横幅が本来よりも短く見えてしまうのだとか。
これを解決してくれるのが、アイメイクの仕上がりを平行四辺形にすること。
目の縦の長さを生かしながら、横に長く見せるようにアイシャドウを入れることで、自然と目を大きく見せることができる方法です。
上のツイートで示した黄色い部分にメイン色〜締め色を入れて、目全体を平行四辺形に近づけてみましょう。
目の縦の長さがあまりないと感じる人は、黒目の上部分にメイン色〜締め色を入れるときに、目を開いて正面から軽く見える範囲まで色を入れてあげると、縦の長さが足されて見えるようになります。
ポイント
アイシャドウを塗るときは、目の形を平行四辺形に整えていくように塗っていく。一番簡単に平行四辺形に近づけられるのは、目の一番高いところから真横の延長線&目頭〜目の一番高い位置の線に対して平行の範囲(詳しい位置は↑の画像)
アイライン
K-POPアイドルのアイラインは、普段私たちが想像しているよりもしっかり&くっきり引いてあるのだそう。音楽番組などのステージの上では照明が強い分、少しでも薄い色や細い線は色が飛んでいってしまうため、ソオク先生によると「少し太すぎ?」と感じるぐらいでちょうどよく仕上がるそうです。
アイラインを引くときは、アイシャドウでできた平行四辺形に近づけるために、どの部分を強調したい/付け足したいかを考えて引くのがポイント。
例えば今回の動画に登場したモデル役のスタッフさんの場合、目の縦の長さがありカーブもしっかりとしています。そのため黒目の上にアイラインを太く入れるのは、目の縦の長さ&目のカーブをより強調してしまうので、平行四辺形から遠ざかってしまいます。
黒目の上部分は粘膜の部分を軽く埋めてあげるだけにして、目尻側もあんまり下げないように引いてあげたほうがいいと思うの
アイシャドウで作った平行四辺形の形をキープできるようなアイラインの引き方をするのがコツ👍🏻
ポイント
K-POPアイドルっぽいアイメイクに仕上げるには、意識して平行四辺形の形を作るようにアイラインを引いてあげる。
つけまつげ
ソオク先生メイクの最大の特徴とも言えるつけまつげ。実はここにも、目の形をキレイに見せるテクニックが・・・!
ソオク先生はつけまつげを付けるときに、モデル役のスタッフさんの目の形に合わせて、黒目の上は短めのものを、反対に目尻側の方は長めのものをしっかりと上向きにつけています。
アイシャドウで1段階、アイラインで2段階目、つけまつげで3段階目という感じで段階的に目の形を整えてあげる!
つまり、アイメイクで大事なアイシャドウ・アイライン・まつげ(つけまつげ)の段階すべてで目の形を整えるようなポイントを押さえることで、全体で見たときにそのポイントがしっかりと生きてくるというわけです。
K-POPアイドルのアイメイクは横に長く見せる=目の形を平行四辺形に近づけるというのが、テクニックの1つです。
ソオク先生のアイシャドウ・アイライン・つけまつげのメイク方法は、この平行四辺形の形を作るために、それぞれの段階でポイントを押さえていることがわかります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
K-POPガールズメイクの定番を作ったとも言えるソオク先生のテクニックが詰まったチュートリアル動画。
動画ではガッツリとアイドルメイクをしているため、デイリーにそのままするのには濃すぎてしまいますが、今回ご紹介したテクニックは、明日からでもマネできるのでみなさんぜひ試してくださいね💕
OdiOdiのSNSではくまさん🐻。独学で韓国語を勉強し、大学進学後、周りに外国人学生が多い環境を生かし英語や韓国語の実力を磨く。大学在学中に韓国の有名大学に1年間、交換留学生として留学。「根っからのオタク気質」を生かしたサーチ力と情報力の多さが長所。パーソナルカラーは「ブルーベース冬(ブルベ冬)」。パーソナルカラーを知ったことを機に、さまざまなイメージコンサルティングに興味を持っている。