いま女の子の中で最も人気を得ている新人ガールズグループ、STAYC（ステイシー）。彼女たちはMAMAMOOのように、デビューした当時から音楽放送で欠点がないライブの実力を披露して話題となりました。そして最近では、中毒性の強い曲で、大衆に認識され、SNSでも大活躍するなど急上昇の気配を見せています。
今回はそんな大注目の新ガールズグループ、STAYCの魅力をお届けします。
2020年月11日12日にデビューした６人組ガールズグループ「STAYC」は「Star To A Young Culture」の略です。「若い文化を導くスターになる」という意味を持っています。曲の始まりに「STAYC girls, it’s going down」というシグニチャーサウンドを持っています。メンバー全員が韓国人です。ソウル、釜山など様々な地域から来たメンバーたちは番組やVライブで方言を利用したギャグをするなど人々に共感と楽しさを与えています。
STAYCは新たに立ち上げられたHIGHUPエンターテイメントから企画された初のグループです。初のグループにもかかわらず、デビューしてすぐ良い反応を得ていることから、GFRIENDやOH MY GIRL、MAMAMOOのように中小エンターテイメント出身のガールズグループの神話を受け継ぐことができるか注目されています。
韓国はASAPチャレンジで話題！振り付けがかわいいすぎる
4月8日に発売されたセカンド・アルバム『STAYDOM』のタイトル曲「ASAP」は音源チャートの順位内に難なく突入し、彼女たちを認識する人々が増えました。初動は35000枚を記録し、MV再生数は1週間で2000万ビューを突破しました。この記録は新人ガールズグループとして、かなり良い成長率と成績と上昇率です。
特に、「ASAP」のポイント振り付けであるクックギ（꾹꾹이）ダンスはYouTubeやTikTokなど、SNS上で大きな話題となりました。クックギ（꾹꾹이）はフミフミと猫が肉球で押し込む動作を表す単語です。「ASAP」のダンスとその動作が似ていて、クックギ（꾹꾹이）ダンスと呼ばれるようになりました。
@stayc_official #ITZY 선배님들과 #꾹꾹이춤 🐱 @itzyofficial #ASAP_challenge #STAYC #스테이씨 #STAYC_tiktok
♬ ASAP – STAYC(스테이씨)
完成度の高い曲が多い！
STAYCのコンセプトであるTeen Fresh（ティーンフレッシュ）がよく表れた爽やかでリズミカルな曲が４月８日に発売されました。４月８日セカンド・アルバムのショーケースでシウンは、タイトル曲「ASAP」は「できるだけ早く」という意味の「As Soon As Possible」の略の英単語であると説明しました。彼女は心の中に描いた完璧な理想のタイプの人がASAPに現れてほしいという思いが込められているそうです。
「ASAP」は中毒性のあるメロディーにSTAYCの魅力で溢れている曲です。メンバーごとに個性豊かなボイスが強調されています。アメリカでよく使われている単語「ASAP」が記憶に残るという反応や、ダンス、メロディー、中毒性、全てが完璧な曲といった反応があります。また、タイトルとは別に、収録曲も良いという評価も多いです。
[MV] STAYC – ASAP
セカンド・アルバム『STAYDOM』は、STAYCならではの「ハイティーン」と「キッチュ」な雰囲気がよく表れています。STAYCのコンセプトであるティーンフレッシュがさらに強調されたと考えられます。4月8日のショーケースでセウンは、「いたずらっぽく独特な感じがするアルバムです。その中でも自由で、自信に満ちたコンセプトです」と紹介しました。
ビジュアル・実力から認められたSTAYC
HIGHUPエンターテイメントから企画されたガールズグループSTAYCは韓国の4大大手エンターテイメント（SM・YG・JYP・HYBE）から企画されたグループと間違われるぐらい高い実力を持っています。2020年11月12日に発売されたデビュー曲「SO BAD」は酷評されましたが、ライブの実力を認められ、新人グループとしては好評を得ていました。また、デビュー当時から彼女たちのビジュアルはインターネットで良い反応がありました。つまり、デビュー曲について良い評価はなかったのですが、これまでのライブを通じて、かわいさと実力を兼ね備えたグループとして評価されたのです。
STAYCは時間が経つほどライブが増えているのがわかる成長型グループと言われています。まだ、デビューして1年も経っていませんが、最近の舞台を見ると、ずっと安定的なライブをしていることがわかります。「全員センター」「全員ビジュアル」「全員ボーカル」という修飾語を持つSTAYCの実力とビジュアルがこれからも期待できます。
STAYC – ASAP (Band Live ver.) | [it’s LIVE] ライブミュージックショー
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ビジュアル・実力・魅力まで全てが完璧であると言われている彼女たちのファンは現在、急増しています。特に、個性の強いビジュアルと音色がガールズクラッシュとなり女性の心を奪いました。また、個性が強いだけに、彼女たちを表現する代表的なオブジェや花があるのをご存じでしたか？こういうものを含めて様々な魅力と個性に満ちた彼女たちを紹介します。
それではスタートです！
STAYCのメンバー紹介
スミン（SUMIN）
2001年3月13日生まれ、浦項出身のスミン（ぺ・スミン）はチームのリーダーであり、サブ・ボーカル、ラッパーを担当しています。代表するオブジェは「水」であり、花は「スミレ」です。彼女は最年長でありますが、メンバーの中では末っ子のような扱いをされています。
彼女はデビュー前から様々な活動をしていました。2016年に放送されたVICTONのデビューリアリティショの「Me & 7 Men」出演しました。その他、BTSが登場するPUMAのCMや、2018年には男性ソロー歌手Huh Gakの「The Lat Night」のMVにも登場しました。
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シウン（SIEUN）
2001年8月1日生まれ、ソウル出身のシウン（パク・シウン）はチーム内でメインボーカルを担当しています。代表するオブジェは「岩石」、花は「ケシの花」です。メインボーカルらしく、広い音域の持ち主であり、発声と声量が優れています。また、かなりハイピッチであり、清涼感のある音色を持っています。ライブの実力も優れていて、ファンには「音源よりライブの方がいい」と言われるぐらいです。
彼女の父は有名歌手パク・ナムジョンであったため、9歳の頃から様々な番組に出演し、大衆に顔が知られていました。また、彼女は2014年に子役として女優デビューしました。ドラマは全て16作に出演、映画は２作に出演しており、7年の演技経歴を持っています。その他、雑誌や広告にも出演しました。2018年には、ドラマ『30だけど17です』に出演し、SBS演技大賞で青少年演技賞を受賞しました。そんな彼女の代表作は2015年10月5日SBSから放送されたドラマ『六龍が飛ぶ』2016年1月22日tvNから放送されたドラマ『シグナル』があります。
アイサ（ISA）
2002年1月23日生まれ、釜山出身のアイサ（イ・チェヨン）はチーム内でリード・ボーカルを担当しています。代表するオブジェは「影」、花は「ツバキの花」です。ファン以外の一般大衆にも「アイサが歌う部分は全てがキリングパート」と言うぐらいきれいな音色を持ち主です。
彼女は穏やかで暖かい性格であるため、チーム内で母親のような役割を担っているとも言われています。普段からメンバーの悩み相談や食事メニューの決定などを担当し、メンバー一人一人のコンディションをすべて管理するらしいです。他者に配慮し、譲ることができる優しい心を持っている彼女は小さなことでも習慣的に気配りをしています。
セウン（SEEUN）
2003年6月14日生まれ、平沢出身のセウン（ユン・セウン）はチーム内でサブ・ボーカルを担当しています。代表するオブジェは「光」、花は「デイジー」です。かわいらしく夢幻的な音色が目立ち、メンバー アイサと一緒に曲のキリングパートを担当しています。子役出身であり、教科書モデルとしても活動しました。
チーム内でビジュアルメンバーでもある彼女は白い肌からお姫様のような雰囲気を持っています。また、無表情から笑う時のギャップがとても魅力的です。セカンド・アルバム『STAYDOM』の活動では姫カットをし、破格的なヘアスタイルを披露しました。
ユン（YOON）
2004年4月14日生まれ、光州広域市出身のユン（シム・ジャユン）は、チーム内でリード・ボーカルを担当しています。代表的なオブジェは「金属」、花は「青い薔薇」です。ビジュアルメンバーである彼女は活発な性格の持ち主です。なので、彼女はチーム内でムードメーカーです。また、明るく、力強い声を持っているため、グループ内のリード・ボーカルの中でもかなり難易度の高いパートを担当しています。ライブも楽々にこなし、安定的です。チーム内で最も身長が高い170cmであるため、デビュー当時から抜群のスタイルとお人形のようなビジュアルで、ものすごい反応がありました。
ファッションマガジンELLE KOREA4月号のインタビューでは、どのような歌手になりたいかという質問に彼女自身、音楽でたくさん慰められたからこそ「歌で人々を慰め、感動を与える歌手になりたい」と答えました。彼女自身、音楽でたくさん慰められたからこそ。彼女の声、歌が人々の力になれるといいですね。
ジェイ（J）
2004年12月9日生まれ、大田広域市出身のジェイ（ジャン・イェウン）は、チーム内でサブ・ボーカルとラッパーを担当しています。代表するオブジェは「風」、花は「ムクゲの花」です。声が低く、ハスキーボイスが特徴で、ユニークな音色の持ち主です。中低音帯の音域でありますが、高音もきれいに上がる方であります。チーム内の末っ子であるため、メンバーにたくさんの愛を受けています。しかし、メンバー シウン曰く、実質チーム内の序列1位はジェイらしいですね。
清楚なビジュアルであるジェイはチーム内のビジュアルメンバーとして挙げられますが、実際には清々しい性格を持っています。また、清楚なビジュアルである一方、170cmというかなりの高身長であるというギャップがあります。メンバー ユンと共にチーム内の高身長を担当しています。元々はメンバー ユンだけが高長身でありましたが、ジェイがデビューしてからどんどん成長していき、ユンと同じ身長になりました。デビュー当時からボブの髪型がトレードマークで、ショートがよく似合うという評価が多いです。もともとロングでありましたが、会社から「ショートにするメンバーはいないか?」と言われて切ったそうですね。
デビューして5ヶ月で新人賞を受賞したSTAYC
STAYCは最も影響力のある新人女子アイドルに選ばれました。4月27日「2021ブランド顧客忠誠度大賞」で人物・文化部門の中、新人女性アイドルブランドに選ばれました。デビューして5カ月で、新人賞を獲得したSTAYCはこの日のインタビューで、「このように意義深い賞をもらえて幸せだ。互いに信頼し合い、支えてくれたメンバーとファンの皆さん、ありがたい」と感想を述べました。スミンは「元気な音楽とエネルギッシュな姿をお見せしたい」と、より活発な活動への意気込みを見せました。
まとめ
新人の時から実力、ビジュアル、歌まで大衆に認められたガールズグループは珍しいです。とてもデビューしたばかりだとは思えないくらい完成型でデビューしたSTAYCです。そんなSTAYCのこれからの歩みが非常に期待されます。みなさんもいつの間にか「ASAP〜」と小鼻を歌うことになるかも知れませんね。
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