BTOB、PENTAGON、(G)I-DLEなど様々な人気アイドルを世に送り出しているCUBEエンターテインメントが、新ガールズグループを発表しました。LIGHTSUMです。まだデビューしたばかりですが、すでに大きな関心と話題を集めています。日本人のメンバーがいるということでも注目されています。
6月10日にデビューしたLIGHTSUMは、まだデビューしてから1ヶ月も経っていない8人組の新人ガールズグループです。実力派で定評のあるCUBEエンターテイメントのアイドルらしく、抜群の実力を誇っています。CUBEエンターテインメントが(G)I-DLE以降、3年ぶりに発表したガールズグループです。また、CUBEエンターテイメントで初めてメンバー全員が21世紀生まれというのが特徴です。
グループ名であるLIGHTSUMは、明るい光(LIGHT)が一つになって(SUM)、世界中のみんなに届くように、みんなに希望のメッセージを伝えて、より大きな肯定のエネルギーを届けるグループという意味を含んでいます。LIGHTSUMは、グループだけのシグネチャーサインがあります。なので、グループ写真をパッと見ても、どんなグループかすぐわかります。キャッチフレーズを持っているグループは多いですが、シグネチャーサインを持っているグループはなかなかいないので、とても新鮮です。
ダンスの実力がすごい! 「カルグンム」で話題
「カルグンム」は韓国語であるカル(칼)という単語とグンム(군무)という単語を合わせて作られたKPOP用語です。カル(칼)は刃物、グンム(군무)は群舞を意味します。アイドルメンバー全員が一つになって、一糸乱れぬダンスを披露する時に「カルグンム」という単語を使います。
LIGHTSUMはそんな「カルグンム」がすごいと好評です。デビュー曲「Vanilla」では非常にはっきりと「カルグンム」が目立ちます。「Vanilla」ではダンスブレイクが3回も進行されるとても激しい曲です。振り付けがすごく複雑で、激しい上に、メンバーたちが1秒でも少し休む区間がないと言われています。しかし、その中でも安定的なライブの実力とともに、「カルグンム」がとても目立っています。音楽放送に見に来た人々は、予想より激しいダンスを目の当たりにして驚いてるようです。
LIGHTSUMのメンバー紹介
サンア
2002年9月4日生まれ、仁川出身のサンア(ユン・サンア)はグループ内でメインラッパーでありリードダンサーを担当しています。メインラッパーだけに、低い声でラップトーンが良く、発音も正確だと言われています。無表情の時、BLACKPINKのジェニーに似ているとよく言われています。キャラクターとしてはサンリオのクロミに似ていると言われています。
彼女は自らをLIGHTSUMの「ますらお」((勇気のある立派な男の意味)と紹介しています。運動が大好きで、体操大会、なわとび大会、バドミントン大会、クライミング大会など、いろいろな大会に参加してきたそうです。運動神経の良さを活かしたパワフルなダンス、そして振り付けと歌詞によって表現される豊かな表情、微細な指の動きなど総合的な舞台表現力が良いと好評です。
チョウォン
2002年9月16日生まれ、ソウル市出身のチョウォン(ハン・チョウォン)は、グループでメインボーカルを担当しています。彼女は自らをLIGHTSUMの「高音隊長」だと紹介しています。ボーカル能力はすでにあのサバイバルオーディション番組『PRODUCE48』で証明済みで、多くのファンから期待されているメンバーの一人です。チョウォンは音域が広く、低音から高音まで滞りなく歌えます。
チョウォンにとって、2018年6月15日に初放映され、大人気グループ、IZ*ONEを生んだサバイバル番組『PRODUCE48』に出演して3年目でついにデビューが実現しました。『PRODUCE48』参加当時、最終順位は13位となりましたが、その後、番組側で投票数の不正な操作があったことが明らかになり、チョウォンは実はデビュー圏内の12位以内であったことが明らかになり、世間を驚かせました。
今回、LIGHTSUMのメンバーとしてデビューが決まった際、『PRODUCE48』でBLACKPINKの「BOOMBAYAH」を共演した日本人メンバー、浅井七海と千葉恵里、佐藤美波、浅井裕華がデビュー祝いのメッセージを贈りました。また、「好きになっちゃうだろう?」のチームメンバーであった下尾みうもInstagramにお祝いのメッセージを送りました。
チョウォンは、2021年6月13日、外国新聞のSouth China Morning Postのインタビューで、元々俳優志望であったため、演技でオーディションに合格したことを明らかにしています。しかし入社後、歌とダンスレッスンを通じてボーカルの可能性を認められ、アイドルとしてデビューを準備するようになったと話しました。
ナヨン
2002年11月30日生まれ、春川市出身のナヨン(キム・ナヨン)はグループでメインボーカルとリードダンサーを担当しています。ナヨンは自らをLIGHTSUMの「さわやかなレモン」と紹介しています。音色がとても綺麗だと好評です。ナヨンもチョウォンと同じく『PRODUCE48』に出演してから3年を経てデビューとなりました。また、『PRODUCE48』時代は最高グレードの、Aの評価を受けるほどのダンスの実力の持ち主でした。彼女は日本で特に愛されている参加者の一人でした。ナヨンを「天使」と呼ぶファンが大勢います。デビュー後には、3年ぶりに自筆で日本人のファンに手紙を書き、大きな感動を与えました。
待ってくださったファンのみなさまへ#ナヨン から3年ぶりにお手紙が届きました🎁#LIGHTSUM #라잇썸#ジャジャーンと現れたナヨン pic.twitter.com/hxlGBxMdbw
— LIGHTSUM_JP (@LIGHTSUM_JP) June 11, 2021
デビュー曲「Vanilla」ではパート分配が一番多いにもかかわらず、まったく乱れることのない見事なライブとダンスを披露しています。
ヒナ
2003年4月7日生まれ、東京都出身のヒナ(長井陽菜)はグループ内でサブボーカルを担当しています。彼女は自らをLIGHTSUMの「初恋の人」ヒナだと紹介しています。抜群な清純さでメンバーたちから 「国民の初恋」だと呼ばれているようです。2021年6月10日のデビューショーケースでは、とても気さくな性格だと明かしました。
ヒナは幼い頃にバレエをしていた経歴があります。12年間バレエをしていたため、踊りのラインがきれいだと好評です。しかし、まだアイドルのダンスに違和感があるという評価もありますが、「カルグンム」として言及されるグループなので、基本的なダンスの実力はとても良いと言えます。かわいいウサギのような顔立ちで、メンバーたちが認めるLIGHTSUMの公式的なビジュアルメンバーです。
ヒナはLIGHTSUMの中で唯一の韓国人ではないメンバーで、CUBEエンターテイメントのガールズグループとしても初の日本人メンバーです。ヒナは本人をONCEと称するほどTWICEのファンなのですが、LIGHTSUMのデビューと同時にTWICEがカムバックして実際に会うことができたそうです。
ジュヒョン
2004年4月8日生まれ、ソウル市出身のジュヒョン(イ・ジュヒョン)はチーム内でリーダーであり、メインダンサーであると同時にリードボーカルを担当しています。彼女は自らをLIGHTSUMの「万能キー」と紹介しています。CUBEエンターテイメントに所属するグループのリーダーとしては最年少であり、現存するアイドルグループの中でも最年少です。ジュヒョンは、グループの中では最年長者ではありませんが、練習生期間が最も長いため、リーダーに選ばれたのではないかと言われています。
ジュヒョンは、すでにデビューしたアイドルの中で失敗を経験したアイドルスターを対象に再デビューの機会を与えるための番組『THE UNI+』(2017年10月28日~放送)に参加しました。また、2018年9月7日から放送された10代ダンサーのダンスサバイバル番組『Dancing High』にも参加しました。今回、それから3年を経てデビューとなりました。
ジュヒョンはメインダンサーらしく、パワー、節度、柔軟性、ディテールな動作表現、表情演技力など必要なものをほとんど持っていると言われています。171センチの高長身で長い手足を活かし、一つ一つの動きを正確かつ自然に踊ります。また、強弱の調節も上手だという評価があります。なので、ダンスに関する動画ではジュヒョンがセンターに立つ場合が多いです。音楽番組のステージを見ると「自然と視線がジュヒョンに行く」というコメントがとても多いです。ステージで、最も目立つメンバーだと言えます。また、ダンスの実力は同時期にデビューしたアイドルではトップクラスと評されています。
ユジョン
2004年6月14日生まれ、ソウル市出身のユジョン(イ・ユジョン)はチーム内でサブボーカルを担当しています。彼女は自らをLIGHTSUMの「まぶしい日差し」ユジョンだと紹介しています。彼女も『PRODUCE48』に参加してから3年ぶりにデビューすることになりました。デビュー曲のサビを担当しており、音色にサビがとても合うという評判が多数を占めています。デビュー当初のOH MY GIRLのアリンに似ているという意見が多かったです。また、ファンからはキャラクターとしてはサンリオのマイメロディに似ていると言われています。
ユジョンは、2010年から2018年までの8年間、KBLソウルSKナイツバスケットボール団のジュニアチアリーダーとして活動しました。2015年にはミュージカル「レ・ミゼラブル」にキャスティングされて参加しました。
フィヨン
2005年8月1日生まれ、ソウル市出身のフィヨン(オ・フィヨン)はチーム内でサブボーカルを担当しています。彼女は自らをLIGHTSUMの「えくぼ妖精」フィヨンと紹介しています。デビュー曲でボーカルとしてキリングパートを担当し、デビュー曲「Vanilla」の最初のサビの後、ダンスブレイクでセンターを担当しました。
小学校の頃、フィギュアスケートのシングルやシンクロナイズド選手として活動した経歴があります。2016年と2018年には、全国冬季体育大会シンクロナイズドスケーティングノービス部門に出場し、金メダルを獲得しました。フィギュアスケートをしているおかげか、踊りがとても上手で、すっきりとしたラインが引き立っています。そのせいか、なぜダンスポジションをもらえなかったのか疑問を抱く反応が多くあります。
ジアン
2006年11月4日生まれ、ソウル市出身のジアン(キム·ジアン)はチーム内でメインラッパーとサブボーカルを担当しています。彼女は自らをLIGHTSUMの「本当の末っ子」と紹介しています。ハイトーンでラップをし、声が独特で魅力的であると言われています。メインラッパーらしくラップの実力も抜群です。また、ラップを習ってから5ヵ月で、作詞もできるようになったそうです。
ジアンは成熟した外見をしているため、彼女が末っ子だと知って驚いた人も多かったようです。ジアンは、2021年6月11日、地上波の音楽番組に正式出演した韓国の最年少の女性アイドルメンバーとなりました。韓国の年少者夜間活動制限法律により、2021年11月4日までの22時以降は放送やVLIVEなどの活動が制限されます。
まとめ
デビュー前からみんなに期待されていたLIGHTSUMがやっとデビューしましたね。韓国ではすでにファン層があるメンバーが多かったためとても注目されています。日本人のメンバーヒナもとても人気です。かわいらしく、夏にぴったりなデビュー曲「Vanilla」を聞きながら夏を涼しくすごしてみましょう!
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