韓国の女優さんやK-POPアイドルのタンバルモリ(ショートヘア)姿を見て、「私も髪を切りたい!」と思ったことはありませんか? そんな状況のことを韓国では「タンバル病」といいます。本記事では、「タンバルにすることによってイメージががらりと変わる顔タイプ」について解説します。「タンバル病」にかかってしまった人は、ぜひ以下の内容を読んでイメージチェンジの参考にしてみてください!
特に、
・ラブリーなイメージを演出したい人
・面長だけど幼い印象になりたい人 は必見です!
髪をばっさり切ってもそこまで大きなイメージ変化がない人もいる一方で、aespaのウィンターや大人気ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」主演のパク・ウンビンなど、髪を切っただけで大きな話題を巻き起こすほどガラッとイメージが変わる人もいますよね。韓国のYouTuber「シャーロックビューティー – 美しさは科学だ(slbt)」によると、そんな人たちには共通点があるといいます。
▼ウィンター
▼パク・ウンビン(ウ・ヨンウ役)
彼女たちの特徴とは、「見る人の視線が下に流れて行く顔」であること。これはいったいどういうことかというと、顔を3等分(おでこ、中顔面、鼻下)に分けたとき、おでこと中顔面が長めであるため、顔を見たときに視線が下方向に向いて行くのです。
パク・ウンビンはその典型的な例で、元々面長な上、おでこと中顔面が長めなため、視線が顔の下側に行きますよね。この顔タイプは、通常物静かで端麗なイメージを与えます。
ウィンターは、面長ではありませんが、おでこから人中までの距離が長めのパーツ配置をしているため、視線が下に行きがちな特徴があります。
このような顔タイプの人が髪を切ると、髪のボリューム感が視線を上方向に誘導することで顔が短く見え顔立ちもはっきりして見えるようになります。よって、はつらつとした、また幼くラブリーなイメージを与えるようになります。
物静かで端麗なイメージとはつらつラブリーなイメージ、まさに正反対ですよね。イメージが変わった! と話題になるのも納得できます。これが、彼女たちがタンバルにしたことによって得た効果なのです。
少女時代のティファニーもこの顔タイプですが、ティファニーは上記の2人とは反対に、デビュー時はタンバルモリで幼くかわいらしいイメージを植え付け、現在は髪を伸ばし前髪もなくすことによって、落ち着いた端麗なイメージを与えるようになりました。以前はラブリーな性格がかわいらしいと話題だったティファニーですが、この印象の変化により、頼れるお姉さんのようなイメージがつきましたよね。
ここまで読んで「せっかく髪を伸ばしたけど、ラブリーなイメージにするためには髪を切るしかないのか..」とがっかりした方、髪を切らなくてもラブリーさを演出することは十分に可能です!
その方法はいたって簡単。アイメイクを強調したり、カール感の強い髪型にして、視線を上に誘導すればいいそうです。
顔タイプによる悩みがある人も多いことと思いますが、実は顔タイプによって作られるイメージはいくらでも操作できるのです。自身の顔の構造を理解し、それを上手く活かしながら様々なスタイリングを楽しんでみるのはいかがでしょうか。