イベント前なのに食べすぎて太ってしまった。大事な日なのにむくんで顔がパンパン。など一度は誰もが経験したことのあるハプニングなのではないでしょうか?
そんな時はシェーディングに力を入れてメイクする方も多いと思います。しかし、塗りすぎてしまったり、うまくボカせず目立ってしまったりと、意外と難しいですよね。
そんな緊急事態に絶対試したい、一瞬で13キロ痩せたように見える、まるで魔法のようなシェーディング方法を、VIVIZのメイクも務めているシホ先生が教えてくれています。
サムネイルを見るだけでもかなり顔がシュッと見えるのがわかりますよね。今回は、魔法のように顔が小さく見えるシェーディングの方法とそのポイントをご紹介します。
1.エラ部分のシェーディング
エラのシェーディングには、スティックタイプのかなり濃い色を使用します。シホ先生は今回、NARSのベルベットマットファンデーションスティックのミディアンダーク2番をシェーディング代わりに使用しています。
この時のポイントは実際のエラのラインよりも少し前に、新しいラインを引いてあげること。
まるでこのラインが実際のエラかのように、ガッツリシェーディングし、スポンジでぼかします。
下の写真は左だけシェーディングを入れた状態ですが、すでにかなり違いがあるのがわかるのではないでしょうか?
2.Vラインのシェーディング
前から見た時にVラインができるようにアゴの下にV字のシェーディングを入れ、ぼかします。
また、本当のフェイスラインが目立たないよう、本来のフェイスラインにもシェーディングラインを入れ、ぼかします。
3.ナチュラルになるようにパウダーをのせる
ここまでかなりガッツリシェーディングを入れたので、少しナチュラルになるようにパウダー処理をしていきます。
普通のシェーディングパウダーのみを使用すると舞台メイクのような印象になってしまうので、普通の白いパウダーと、ダークブラウンのパウダーを混ぜて使用します。
さらに、ナチュラルになるように、ブラシでていねいにグラデーションを作っていきます。
4.ノーズシェーディング
縦のラインを強調すると顔が細長く見えるため、むくんだ日や顔が丸いと感じる日にはノーズシェーディングは必須だそう。
しかしシホ先生は、面長に悩んでいる方にはノーズシェーディングはおすすめしていないそうです。
鼻部分は脂が出やすいところなので、スティックタイプのシェーディングは使用せず、パウダータイプのものを使用します。
シホ先生は、丸顔かつ鼻も丸いタイプなので、ガッツリと眉頭から鼻先まで真っ直ぐにシェーディングを入れています。
このようにノーズシェーディングで鼻を高く、小さく見せることでより一層視線が縦のラインに集まり、小顔に見せることができます。
5.ハイライト
シェーディングだけをガッツリ入れると、まるで歌舞伎役者のようなイメージになってしまうので、顔に統一感を出すためにハイライトを入れます。
ハイライトは、鼻元、鼻先、人中、ほほ、あご、目頭に軽くのせます。
この時、あごが長いのが悩みの方はあごには入れないように気をつけてください!
目頭は、入れ忘れる方も多いですが、このワンポイントで顔の立体感がかなり変わってくるので、入れることをおすすめしているそう。離れ目で悩んでいる方にもおすすめのメイク方法です!
6.こめかみシェーディング
最後に、シェーディングパウダーを使用し、髪の毛の生え際にもシェーディングを入れます。
スティックタイプだと重くなりすぎてしまうので、パウダータイプを使用することがポイントです。産毛の隙間を埋めるようにふんわりとのせましょう。
完成
これで-13kg奇跡の緊急シェーディングの完成です。
動画で確認する場合はこちらから↓
まとめ
今回は、 VIVIZのメイクさん シホ先生が教える、緊急時のシェーディングメイクをご紹介しました。
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