最近、自然な毛の流れを生かしたまゆ毛メイクが流行していますよね。
ナチュラルで垢抜けたイメージになると注目されているメイク方法のひとつですが、そんな自然なまゆ毛を生かしたメイクが似合わない人がいます。
今回は、IVE ユジン、少女時代 ユナ、f(x) クリスタルを例に、元々のまゆ毛を生かすのではなく、あえて生かさない方が似合う人の特徴を紹介します。
IVEのユジンは、IZ*ONEとしてデビューした当時と、IVEとして再デビューを果たした後にかなりイメージが変わりましたよね。
下の写真を見てみると、左の写真では、大人っぽくカリスマのあるイメージに、左の写真ではラブリーで柔らかいイメージになっているのがわかります。
もちろん、右の写真のメイクではリップやチークのカラーも濃くなっていますが、それ以外に大きく変わったポイントがあります。
そのポイントとは、まゆ毛。どちらも緩やかなアーチ型の眉であることには変わりありませんが、眉頭が大きく変わっています。
左の眉は、眉頭のまゆ毛の流れがしっかりと生かされており、陰影もしっかりと入っています。反対に、右の眉では、眉頭はかなり薄く、全体の眉もまゆ毛を生かすのではなく薄く整えられていることがわかります。
この少しの違いで大きくイメージが変わったように感じる理由として、ユジンは目が横大きいタイプであることと、眉と目の距離が比較的近い方であることが挙げられます。
またユジンは、目だけを見ると切長で大人っぽいイメージですが、笑うと目が細くなり、涙袋が大きく出るためかわいらしいラブリーな印象になります。そのため、眉をどのように描くかでイメージが大きく変わってくるのです。
目が横に大きく、眉と目の距離が近いため、余白が少なく詰まった印象になり、カリスマあふれる強いイメージになっています。
同じような特徴を持つ有名な芸能人に、少女時代 ユナとf(x)のクリスタルがいます。
デビュー当時のユナは、まゆ毛がしっかりとしていました。当時は、中性的だと言われることも多かったそうです。
その後、眉の色を薄くし、アイメイクもナチュラルに変更したことで、今のような清純で透明感あふれるイメージになりました。
f(x)のクリスタルも、デビュー当時は眉が濃く、中性的なイメージでしたが、現在は眉の色が薄くなり、詰まった感じがなくなり、洗練されたイメージになりました。
もちろん、カリスマがあり、強いイメージを出したい場合は、まゆ毛を生かすことも長所になりますが、3人ともまゆ毛を生かしすぎず、薄くし、アイドルらしいかわいらしさや愛らしさをアピールしています。
本来のまゆ毛を生かすメイクが流行っているからといって、毛の流れを生かしすぎてしまうと、ラブリーさを出したい場合には、そのイメージから遠ざかってしまいます。
このように、自分が持っている特徴が長所になるか、短所になるかはなりたいイメージによって変わってくるのです。
ユジンは、唇が大きめでセクシーな部分もあるため、もしそのようなイメージを出したい場合には、眉を濃くし、毛の流れを生かしたメイクをすることで、Tゾーンを強調することもできます。
このようなメイクもとても似合っている理由は、ユジンの唇のセクシーさを生かしたメイクであるためです。
しかし、10代のアイドルらしいラブリーでかわいらしいイメージを出したい場合は、眉はしっかりとメイクせず、ベージュカラーで陰影をつけ、まゆ毛を埋めすぎない程度に軽く描くようにするのがおすすめです。
特に、眉頭にスペースをあけておくことで、眉間を詰めすぎないようにすることで抜け感を出すこともラブリーな雰囲気を出すためには重要です。
結論
1.目と眉の間が狭い場合、眉の毛の流れを生かしすぎてしまったり、まゆ毛のカラーを濃くしてしまうと強すぎるイメージになってしまうことがある。
2.まゆ毛の隙間を無理に全て埋める必要はない。柔らかくラブリーなイメージにしたい場合は、髪色に合わせたブラウンよりも肌のトーンに合わせたベージュで陰影だけを入れ、眉間は狭くならないようにすると良い。
まとめ
今回は、流行りのまゆ毛の流れを生かしたメイクが似合わないように感じる人の特徴をご紹介しました。
皆さんもこの記事を参考にして、自分のなりたいイメージに合わせた眉メイクを楽しんでみてください。
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