髪を明るくするか暗くするか、美容室に行く度迷う永遠の悩みですよね。自分に似合うのはいったいどちらなのか、まだよくわからないという方も多いのではないでしょうか。本記事では、K-POPアイドルたちを例に挙げて、それぞれの髪色がなぜ似合っているのか、どんな人がその髪色が似合うのかを紹介します。
以下を読んで、自分にはどちらがより似合うのか診断してみてください。
暗い髪色が似合うタイプ
卵型の輪郭の人
aespa カリナのように、輪郭に角ばった部分がほとんどないなめらかな卵型の輪郭の人は、暗い髪がよく似合うタイプに当てはまります。
▼aespa カリナ
以下の画像を見るとわかるように、黒の背景に卵型とエラや頬骨が張っている輪郭を並べた時、卵型の輪郭は黒背景にも違和感なく馴染んでいる一方で、骨の張りがある輪郭は、背景と肌の色の対比がはっきりするため、輪郭の角張った感じがさらに強調されてしまいます。
この心配をする必要がない卵型の輪郭の人は、暗い髪色がよく似合うタイプです。
パーソナルカラーがブルべ冬の人
黄味のない、中〜高彩度の寒色が似合うブルべ冬は、暗い髪色、特に黒髪がよく似合います。ここでいう黒髪とは、カラーチャートの1~5レベルのことを指します。
他のパーソナルカラーの場合、黒髪にすると髪色の印象が強すぎてカツラを被ったような印象になってしまうことがありますが、ブルべ冬の場合は、肌のトーンと黒髪の相性がよいため、むしろ顔立ちがはっきり見え、垢抜けた印象を演出することができます。先ほどと同じく、aespa カリナやRed Velvet ジョイなどがこのタイプに当てはまります。
ブルべ冬に似合うヘアスタイルはコチラ↓
清純なイメージの人
ペ・スジやLE SSERAFIM カズハのような清純なイメージの人は、暗い色が似合いやすい傾向にあります。このイメージを持つ人は、髪色が明るくなればなるほど、顔立ちがぼやけていってしまうからです。
このタイプの人は、暗い色の中でも、5~8レベルの暗さに染めることをおすすめします。ブルべ冬でない場合は、黒髪は重すぎることが多いためです。
1~4レベル➡ブラック(黒髪)
5レベル➡最も暗いブラウン
9レベル~➡明るいブラウン
15レベル~➡ブリーチした髪色
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ハイトーンが似合うタイプ
頬骨/頬肉の印象が強い人
頬肉がふっくらしていたり、頬骨が張っていたりと、頬のボリュームにコンプレックスがある人は、ハイトーンに染めるのをおすすめします。暗い髪色にすると、髪色と肌の色の対比がはっきりして、頬が余計に目立ってしまうためです。ヒョナがこのタイプに当てはまります。
顔の長さにコンプレックスがある人
面長、中顔面が長い、あごが長い等、顔の長さにコンプレックスがある人も、ハイトーンに染めるとこれらの印象が一気に和らぎます。肌の色と髪色が近い色なため、輪郭と髪色の対比感が薄れ、視線が左右に拡散することで、顔の縦長さが目立たなくなるのです。BLACKPINK ロゼがこのタイプに当てはまります。
輪郭にコンプレックスがある人は、ハイトーンヘアがおすすめです。輪郭と髪色の境目があいまいになることで、輪郭の張りや長さ等、気になる部分が目立たなくなります。
派手な顔立ちの人
二重幅が広く目が大きかったり、鼻が高かったり、彫りが深かったりと、華やかで派手な顔立ちの人は、ハイトーンがよく似合う傾向にあります。髪色を明るくするほど顔立ちがぼやけてしまうのが一般的ですが、顔立ちがはっきりしている場合はこの心配をする必要がないためです。むしろ異国的でセクシーな雰囲気を出すことができます。
以上、暗い髪色が似合う人とハイトーンが似合う人、それぞれの特徴を紹介しました。どんな髪色も魅力的ですし、自分の好きな髪色をするのが一番ですが、顔にコンプレックスがある人や、垢抜け感を出したい人はぜひ本記事を参考にして、コンプレックス解消/垢抜けに挑戦してみてください。