年齢に関係なく、あどけなくかわいらしい顔立ちの人を見て、「自分も童顔になりたい..」と憧れる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方は必見です! 本記事では、童顔に見えるメイクアップとスタイリングのコツを紹介します。
一般的に、童顔ではない、実年齢より上に見えるような顔立ちの人には、特徴があります。その特徴をカバーするポイントさえつかめば、誰でも童顔に近づけるのです。
童顔ではない人の特徴
童顔ではない人の顔立ちの特徴として挙げられる代表的なポイントは、「長い顔」と「長い鼻」です。面長だったり中顔面が長めの人は、成熟・優雅なイメージを持っていますが、それが原因で実年齢よりも上に見られることがあります。また、顔の長さは同じでも、鼻の長さが長くなるほど、より顔が長く見え、さらに成熟したイメージを与えるようになります。
ソンミやウ・ヨンウを演じたパク・ウンビン、LOVELYZ出身 ジス等が以上の特徴に当てはまる代表的な芸能人として挙げられます。
成熟した優雅なイメージももちろん美しいですが、好きなファッションのスタイルがラブリー系だったり、年を取ってきて、若見えしたいという方は、以下で紹介するコツをぜひチェックしてみてください。
童顔に見えるヘアスタイル
老け感を緩和するには、顔を短く見せることが重要です。ここでは、ヘアスタイルで顔を短く見せるコツを確認していきましょう。
前髪
中顔面が長い場合、前髪を眉より上で切ってしまうと、中顔面がそのまま強調されてしまいます。前髪は長めに作ることをおすすめします。鼻の一部に前髪が少しでもかかると、顔が一気に短く見えます。(長さを作りやすく、邪魔になりにくいシースルーバングがおすすめ)
前髪なし/短い前髪でも、顔の長さを緩和できることがあります。例えば、顔自体は短いけれど、鼻の長さのみ目立つ場合や中顔面が長く見える人の場合は、むしろ前髪がない方が顔が短く見えます。
また、耳が大きい人は、髪を耳にかけたりして耳を露出することで、視線を左右に拡散させることができ、視覚的に顔が短く見え、幼く見えるようになります。耳が大きくなくても、耳の近くにヘアアクセサリーをつけることで、これと同じ効果を得ることができます。
タンバルモリ(ボブヘア)
女優コ・ジュニのように、顔自体は短いけれど鼻が長く、中顔面が長い顔立ちの場合、あご先よりも若干短いデザインのタンバルモリにすることをおすすめします。成熟したイメージから、一気にはつらつとしたさわやかなイメージに変わります。
パク・ウンビンのように、顔も中顔面も長めの顔立ちの場合は、あご先よりもかなり短めのタンバルモリにすると、一気に幼いイメージに変わります。シースルーバングと掛け合わせれば、あご先より少し長めなタンバルモリも似合わせることができます。
レイヤードカット
ロングヘアが好みの場合は、レイヤードカットを入れることで童顔効果を生み出すことができます。レイヤーが入ることで顔周りに適度な曲線が生まれ、ロングヘアが強調する縦の長さを緩和することができます。
童顔に見えるメイク
顔の長さを左右するメイクの重要なポイントは、ずばり眉毛。眉毛の太さによって、中顔面の長さを自在に変えることができるのです。
中顔面が長めの場合、眉毛を太く描くのがおすすめ。相対的に、顔が短い人よりは太さが目立たず、中顔面の長さを縮めることができます。
目と眉の距離が近く、太眉だと顔が濃く見えすぎてしまうという場合は、アーチ型眉毛にして眉頭を下げることで太眉と似た効果を得ることができます。
童顔に見えるアクセサリー
長いピアスは顔が長く見えそうと思われがちですが、あご先のラインよりも短ければ、顔の長さに影響を与えることはほとんどありません。
あご先より長いアクセサリーも、ボリューム感のあるデザインであれば視線を左右に拡散させることができるので、むしろ面長緩和にはおすすめです。しかし、顎やエラにボリュームがある輪郭の場合は、ボリューム感をさらに増長させてしまうため、こういったアクセサリーは避けるのが無難です。
以上が、童顔に見えるスタイリングのコツでした。顔の長さを縮めることばかり紹介してきましたが、面長や中顔面が長いことは、決して美しくないということではありません。むしろ、成熟したイメージや優雅な雰囲気は、他にない美しい魅力です。しかし、メイクやファッションに合わせて、顔の印象を変えたくなることもありますよね。そんな時はぜひこの記事を参考にしていただけたら幸いです。