K-POP第4世代アイドルを先導するガールズグループ・aespa。実力はもちろんのこと、そのビジュアルは誰もが認める華やかさで、音楽業界はもちろんのこと、ファッション/美容業界からも引っ張りだこです。彼女たちが着用した服や使用したコスメは常に大きな注目を集めています。
▼aespa
そんな彼女たちのパーソナルカラーを、韓国でパーソナルイメージブランディングを専門にしている팽대표(ペン代表)が徹底分析しています。彼女の動画を参考に、本記事ではaespaのパーソナルカラー診断結果について紹介します。
この記事は、韓国のパーソナルカラーアナリストの解説を参考にしています。日本のパーソナルカラーの基準とは違う部分がありますのでご注意ください。
また、ここに挙げたアイドルたちのパーソナルカラーは、あくまでアナリストによる予想です。実際に見て診断した場合、結果が異なることがあります。
あくまで参考程度にご覧ください。
カリナ
カリナの魅力が最も生きているスタイリングと言えば、黒に近い暗い髪色に赤リップを想像される人が多いでしょう。クールトーンの髪色に、はっきりしたメイクアップを合わせることで顔立ちがさらにくっきりとして、彼女のクールビューティーな魅力が最も強調されますよね。
そんな彼女のパーソナルカラーは、ブルべ冬(冬クールトーン)。その中でもブライトタイプに当てはまるそうです。
同じブルべ向けの髪色を並べてみると、くすみのあるアッシュグレーよりもぱきっとした黒髪の方がイメージがすっきりして見えるのがわかります。漆黒の黒髪が似合うのは、数あるパーソナルカラーの中でもブルべ冬が唯一とも言われています。このことからも、彼女が典型的なブルべ冬であることがわかりますね。
ウィンター
ウィンターのパーソナルカラーは、イエベ春(春ウォームトーン)のライトタイプ。
ウィンターは、黒髪ボブにしてから注目度がさらに上がったメンバーです。黒髪が似合うならクールトーン? と思いきや、彼女のパーソナルカラーはイエベ春。以下の写真を比較すると、左は黄味のあるブロンドヘアにウォームトーンのメイク、右は黒髪ですがメイクはウォームトーンです。黒髪ももちろん似合っていますが、彼女の持ち前の柔らかいイメージをより引き立てるのは、ウォームトーンのスタイリングなのです。黒髪のイメージも強いですが、よく見るとメイクはイエベ向け、ということが多いです。
クールトーン(ブルべ)向けの髪色をしているウィンターを見てみると、似合っているのは間違いないですが、皮膚トーンや顔から若干浮いているのがわかるのではないでしょうか。
リップの色を比較してみると、さらにその差がよくわかります。左のオレンジ系のリップの方が、彼女の肌色によりよく馴染んでいますよね。
さらに、ブルべ冬のカリナと並んでみるとその差は歴然。若干ピンクみのある肌色で、青みピンクのリップが馴染んでいるカリナと並ぶと、ウィンターの肌は少し黄味があり、オレンジ系リップがよく馴染んでいます。
ペン代表が、ウィンターはイエベ春ライトだ! と確信したのは、薄いメイクのウィンターを見た時だったそう。イエベ春の場合、濃いメイクよりもほのかな優しいメイクをした時にその魅力がさらに際立つといいますが、ウィンターがまさにそのタイプに当てはまっていたそうです。
ジゼル
ジゼルは、ファンの間でもパーソナルカラーに関する意見が分かれているメンバーです。イエベ秋と言われることも多いですが、ペン代表は彼女をブルべ夏(夏クールトーン)と診断しました。
その理由は、ジゼルによく似合うのが「清潔感があり優雅」なイメージであること。髪色を見てみると、黄味が強いブラウンよりも、くすみのあるアッシュブラウンがより似合っており、顔立ちもくっきりして見えています。
肌のトーンも、黄味が強い髪色にした時は、肌にも黄味が強く上がってきています。元々肌がとてもきれいなジゼルですが、クールトーンの髪色にした時の方が肌がクリアに、きれいに見えます。
デビューしたばかりの頃はウォームトーン(イエベ向け)のスタイリングが多かったジゼルですが、最近ではクールトーン(ブルべ向け)のスタイリングが多く、クールトーンの方がイメージがさらに鮮明に、そして顔も小さく見えることも、ジゼルをブルべ夏に診断した理由のひとつだそうです。
ニンニン
ニンニンは、高彩度がよく似合うため、イエベ秋ストロングかイエベ春ブライトの傾向があるそう。その中でも、イエベ秋(秋ウォームトーン)と診断されました。(一方で、クールトーンのスタイリングも消化可能。セカンドタイプがブルべ冬なのでは、と予想されます)
クールトーンのジゼルと並んでみると、ニンニンはウォームトーンのスタイリングがかなり自然に似合っていることがわかりますよね。
以上、aespaのパーソナルカラーについて紹介しました。前述の通り、実際にメンバーを見ながら診断したものではないため、必ずしも正しいとは限りません。また、韓国式の診断結果であるため、日本基準のものとは少し結果が異なる可能性もありますが、彼女たちのイメージを分析するにはかなりよい材料になるかと思われます。
パーソナルカラーを踏まえてaespaのスタイリングを見ることで、自身のスタイリングに生かせる点を見つけやすくなるのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてくださいね。