目を大きく見せるのに絶大な効果を発揮する、下まぶたメイク(韓国ではアンダーメイクと呼ばれます)。ほとんどのK-POPアイドルは、上まぶたはもちろん、下まぶたのメイクにかなりの重点を置いていることも多いです。涙袋メイクや、陰影カラーのアイシャドウをのせるメイクの2つが代表的な下まぶたメイクとして挙げられます。
実は、これらのメイクは目の特徴によってどちらが似合うか変わってくるのです。韓国のスタイルコンサルタント뷰티풀미(ビューティフルミー)が、それぞれの特徴について解説しました。
下まぶたメイクの役割
まず、下まぶたメイクが顔のイメージに与える役割とその効果について。いくつか役割はありますが、代表的なものは以下の3つ。
🌟中顔面を短く見せる→下まぶたに色や涙袋をのせることで、中顔面を物理的に埋めることができます。
🌟目を大きく見せる→aespa カリナのように、目自体は大きいにもかかわらず、三白眼であることが原因で目が小さく見えてしまう場合、下まぶたメイクで目の輪郭をはっきりさせることで目の大きさが強調されます。
🌟童顔に見せる→特にぷっくりした涙袋は、中顔面を短縮させる上愛らしいイメージも与えるため、童顔に見せる効果があります。
涙袋メイクが似合う人
涙袋を明るいカラーで強調させるのが似合うタイプの目として挙げられたのは、TWICE サナの目。
サナの目の特徴は、まず、横幅より縦幅が広い目であること。パッチリと開いた小動物のような目の持ち主です。横幅はアイライナー等で補完していることが多いです。
また、黒目の比率がかなり大きく白目の割合が少ない、黒目がちな目であることも、涙袋メイクが似合う大きな理由のひとつ。
涙袋を明るくすることで、白目を補完する効果を発揮して、目がはっきりして見えるようになり、目の大きさもさらに拡大して見えるようになります。
一方で、涙袋メイクが似合わない人も存在します。その特徴を解説した記事はこちら↓
陰影アイシャドウが似合う人
陰影アイシャドウを下まぶたにのせるのが似合うタイプの目として挙げられたのは、NewJeans ヘリンの目。
ヘリンは、先ほど例に挙げたaespa カリナのように、目の大きさに比べて黒目が小さく、目の下の輪郭から黒目が離れている三白眼の持ち主です。
写真を見るとわかるように、アンダーメイクをしていない状態だと、せっかく大きな目が少し小さく見える上、彼女のチャームポイントである、猫のようなつり目がいまいち活かしきれません。
下まぶたにアイシャドウをのせて目の輪郭をはっきりさせることで、目の大きさがさらに強調され、より深くゴージャスなイメージを演出することができ、クールな印象がさらに際立ちます。
このタイプが涙袋メイクをすると、ただでさえ大部分を占めている白目がさらに広く見えてしまい、違和感が生じてしまうことがあります。
ここまでは目の形と黒目の大きさに焦点を当て、似合う下まぶたメイクについて解説しましたが、重要なポイントがもうひとつ存在します。
それは、コンセプト。自分が本来持っているイメージや、その日演出したいイメージに合わせて下まぶたメイクを選ぶことも重要です。
まとめ
涙袋メイクが似合う人
- 横幅より縦幅が広い目
- 黒目が大きく、白目の割合が小さい目
- 全体的にラブリーなイメージの人
陰影アイシャドウが似合う人
- 黒目が小さい目、三白眼
- 全体的にクール、スタイリッシュなイメージの人
以上、目の特徴別・似合う下まぶたメイクについて紹介しました。ぜひ日々のメイクの参考にしてみてくださいね。