デビュー時と比べ、ここ数年でさらに美しくなったaespa ジゼル。顔のパーツが変わったわけではないのに、確実に洗練され、生まれ持った顔立ちの美しさがさらに際立つようになりました。その最たる理由は、顔の余白が目立たなくなったことだと言われています。ダイエット等で物理的に余白を縮めたことも、その理由のひとつですが、ジゼルのイメージ変化は、スタイリングによるものが大きいのです。
本記事では、韓国のスタイルコンサルタント셜록뷰티 – 아름다움은 과학이다(シャーロックビューティー)の動画を参考に、ジゼルから見る顔の余白を減らすスタイリング法を3つ紹介します。
ジゼルの顔分析
ジゼルは本来、かなり華やかな目鼻立ちの持ち主です。しかし、デビュー時の写真を見てみると、目鼻立ちよりも顔の余白の方が目立つ印象があります。顔の余白が多いと、実際は顔に立体感があっても、余白のせいで平べったい、のっぺりとして見えてしまうことがあります。
私たちが「バランスがよい」「きれいだ」と感じる顔のバランスは、顔のパーツや配置はもちろん、余白と目鼻立ちのバランスも非常に重要です。例えば、目や鼻が小さかったとしても、余白も狭ければ目や鼻が小さいという印象を与えることはほとんどなく、バランスのよい顔立ちに見えるのです。
反対に、目や鼻が華やかでも、余白が広いと余白の方がインパクトが強くなり、顔立ちが埋もれてしまいます。ジゼルは後者に当てはまっていました。以下で、ジゼルの顔の余白が目立つ理由を分析します。
🌟人中が長く、あごが短い
ジゼルの顔の比率を見てみると、上顔面:中顔面:下顔面が0.98:1:0.86で、若干中顔面が長く、下顔面が短いという特徴があります。下顔面の中でも、人中が長いため相対的にあごが短く見えるという特徴を持っています。ジゼルは唇も小さく薄いため、さらに人中が長く、あごは短く見えています。
🌟頬骨付近の余白が広い
ジゼルの顔の特徴的な部分のもうひとつは、こめかみ下の骨(관자놀이)が張っていること。それにより、頬骨付近の余白がかなり広く見えています。あごは短くシュッとしているので、顔の上部と下部の余白の差がかなり激しいタイプです。
顔の余白を減らすスタイリング①ヘアスタイル
ジゼルのように、あごは小さいのに頬骨付近の余白だけが目立つタイプの場合、サイドバング等でその部分を隠すことで、顔が劇的に小さく見えるようになります。
比較すると一目瞭然↓
顔の余白を減らすスタイリング②眉毛とアイライン
頬骨付近の余白をカバーするために重要なのが、眉毛とアイライン。どちらも長めに描くことで、余白を物理的に縮めることができます。デビュー時には眉毛が細く短かったジゼルですが、最近ではかなり太く、長くなっているのがわかります。また、アイラインも同様で、眉毛に合わせてかなり長めの目尻ラインを引いています。
するとどうでしょう。頬骨付近の余白がかなり狭くなり、顔に立体感まで生まれました。言い換えると、「頬横の余白が広い」=「長いアイラインが似合う」ということになります。普通は難しい、長いアイラインを簡単に似合わせることができる珍しいタイプなのです。
顔の余白を減らすスタイリング③オーバーリップ
先ほど述べたように、ジゼルは人中が長いタイプ。人中の長さも、余白の大きさに直結してきます。上唇にオーバーリップメイクを施すことで、人中は短く、相対的にあごが長く見えるようになり、顔全体のバランスが整います。ジゼルのように人中が長く、あごが短い人にはぴったりのリップメイクです。
まとめ
ジゼルの顔の特徴
🌟下顔部が短め
→人中が長く、あごが短いのが特徴的
🌟こめかみ下の骨(관자놀이)が張っている
➡全体的に顔の余白が目立つ顔立ち
顔の余白を減らすスタイリング
①こめかみ下の骨(관자놀이)を隠すサイドバング
②長い眉毛、長いアイライン
③オーバーリップ