おでこが狭いことをコンプレックスに感じている方、意外に多いのではないでしょうか。特に悩むのは、ヘアスタイルだと思います。前髪を作るとなんだか頭とのバランスが変に見える、重苦しく見えてしまう… かと言って前髪なしは自分のイメージには合わないし… とお悩みの方は必見。本記事では、おでこが狭い人に似合う前髪について、Red Velvetのジョイを参考に解説します。
※韓国のスタイルコンサルタント RareLeeの動画を参照にしています。
結論から言うと、おでこが狭い人に似合う前髪はずばり、以下の画像のジョイのような前髪。
眉毛の高さに合わせてまっすぐに切ったぱっつん前髪で、フルバング(プルベン)に比べると量が少なく、シースルーバングに比べると量が多いソフトフルバング(ソフトプルベン)スタイルです。ラブリーでありながらもシックな印象も与えることができる、おしゃれなデザインです。
では、なぜジョイは他のデザインの前髪よりもこのぱっつんソフトフルバングが似合うのでしょうか。ジョイの顔の形から分析していきます。
ジョイは、実はかなりおでこが狭いタイプ。数年前にヘアライン矯正をしておでこを広くしたため、以前よりはすっきりした印象になりましたが、それでも顔の比率を見てみると、まだおでこが相対的に狭い方です。このようにおでこが狭い人は、前髪のスタイルを間違えると、一気に重苦しく、バランスもおかしく見えてしまいます。
🌟ヘアライン矯正についてはコチラ↓
おでこが狭い人は、前髪の量を少なめに切ったつもりでも、いざ下ろしてみるとかなり量が多く見えたり、長さが少し伸びるだけで一気に重苦しい印象になってしまったりと、前髪の扱いがかなり難しいです。そんな人にぴったりなのが、ジョイのようなぱっつん前髪なのです。
ジョイの前髪のポイント
ジョイの前髪のポイントは2つ。まず1つ目は、眉毛の高さにぴったり合わせて切ること。長めの前髪が似合いにくいおでこが狭い人は、眉毛の高さで切ったす長すぎないすっきりとした前髪がよく似合います。軽いチョッピーバング(眉上で切ったオン眉前髪)のような感じにするのもおすすめ。眉毛が見えると、ラブリーなイメージがさらに際立ちます。
2つ目は、ボリューム感を出さず、タイトにスタイリングすること。おでこが狭い人の前髪に、カールなどのボリューム感を与えるのはNG。前髪でおでこを隠したうえにボリューム感まで与えると、重苦しさが増し、太って見えてしまいます。カールやボリューム感を与えずに、なるべくおでこに密着したタイトな前髪にすることをおすすめします。
⚠️注意点
しかし、この前髪にする時にチェックするべき重要なポイントが1つあります。それは、頬骨の張り具合。ジョイは、頬骨が張っておらず骨感のないなめらかなフェイスラインのため、このソフトフルバングがよく似合います。一方で、女優キム・ヘユンのように頬骨が張っているフェイスラインの人は、前髪の量が多いほど頬骨が強調されてしまうため、フルバングやソフトフルバングはあまりおすすめできません。
そんな人におすすめなのは、エギョモリ。エギョモリとは、おでこや耳の横に少しだけ出した髪のこと。前髪と言えるほど量がないのが特徴で、おでこの正面にはほとんど被せず、自然な産毛のようにスタイリングします。ラブリーでナチュラルなイメージを与え、愛嬌があるように見えるため、エギョ(愛嬌)モリと呼ばれています。また、顔周りにナチュラルにボリュームを与えるため、小顔効果があります。
ジョイのような輪郭の人にも、エギョモリ風スタイルはおすすめです。おでこの70%以上が露出した、非常に薄いシースルーバングでエギョモリ風にスタイリングすると、またラブリーで清純な雰囲気が出てよく似合うでしょう。
まとめ
🌟おでこが狭い人が似合う前髪➡ジョイのぱっつんソフトフルバング
🌟ポイント
眉毛の高さ(または眉上)でカット
カールやボリューム感を出さずに、タイトにスタイリング/カット
⚠️注意点
頬骨が張った輪郭の人は、フルバングが似合いにくい。
➡さらに頬骨が強調されてしまう!
おすすめはエギョモリ