暑かった夏が過ぎ、ようやく秋冬の装いを楽しめるようになりましたね。韓国女子の間で秋冬に特に人気が高まるヘアスタイルといえば、ヒッピーパーマが挙げられます。
ヒッピーパーマとは、髪全体に無造作なパーマをかけたスタイルのこと。ナチュラルなイメージが個性的でかわいらしく、特に秋冬のミュートな雰囲気にぴったりな髪形です。2018年頃から韓国女子の間で流行しており、Red Velvet ウェンディやIUなどがこのスタイルをしてからさらにその知名度と人気が高まりました。最近では、aespa ウィンターもMVの中でヒッピーパーマに挑戦しています。
髪にかなりのボリューム感が出ることで相対的に小顔に見え、セットも楽ちんだとか。ボブヘアでもロングヘアでもかわいく仕上がります。
今回は、ぜひヒッピーパーマに挑戦してほしい「ヒッピーパーマが特によく似合うタイプ」について紹介します。
※韓国のイメージコンサルタント뷰티박사 우희쌤の解説を参考に作成しています
ヒッピーパーマが似合う人の特徴① 面長
ヒッピーパーマは、強いカールによって髪のボリュームが左右に大きく広がるという特徴があります。そのため、顔が縦に長い面長の人にはヒッピーパーマがおすすめ。視線が横方向に流れ、相対的に顔の縦の長さが短く見えるようになります。
面長の人は通常、成熟した大人っぽい雰囲気を持っていることが多いのですが、顔の長さが緩和されることで幼くあどけない、かわいらしい印象を与えることができるようになるというメリットもあります。
一方、顔の横幅が広い人は、ヒッピーパーマをすることでさらに横幅が強調されてしまい、違和感が生じてしまうことがあります。そんな場合には、ボブやショートヘアでパーマをかけるのは避け、なるべく髪を伸ばしてからヒッピーパーマに挑戦することをおすすめします。髪の重みで髪が下に引っ張られて自然とパーマが緩くなり、左右のボリュームが適度に抑えられるためです。または、少し雰囲気は変わってしまいますがソフトヒッピーパーマ(緩め、大きめのカール)でオーダーするのもよいでしょう。
ヒッピーパーマが似合う人の特徴② 骨ばった輪郭
顔周りに派手なカールが入るヒッピーパーマは、そのカールで輪郭をある程度隠すことができるという長所があります。そのため、ほほ骨やエラの張りが気になる人、骨ばった輪郭がコンプレックスの人にはうってつけ。ナチュラルに骨感を抑え、なめらかな輪郭を演出することができます。
ヒッピーパーマが似合う人の特徴③ 首が長い人
ミディアム以上の長さでヒッピーパーマをする場合、顔周りのみならず首周辺にもカールが入ります。そのため、首が短い人がミディアム以上の長さのヒッピーパーマをしてしまうと、カールで短い首が隠れ、さらに首が短く、詰まった印象になってしまいます。この場合は、ソフトヒッピーパーマにするのがおすすめです。
ヒッピーパーマが似合う人の特徴④ 髪が細い/薄い/直毛
髪が細かったり、薄かったり、直毛で髪のボリュームが少ない人は、ヒッピーパーマで髪のボリュームを補うことをおすすめします。
ヒッピーパーマが似合う人の特徴⑤ パーソナルカラーがミュート、ソフト
パーソナルカラーにくすみ色が入っている人、つまり「ミュートタイプ」や「ソフトタイプ」の人は、ヒッピーパーマが特に似合います。柔らかいイメージ、マットな質感を演出することが重要なこのタイプは、ツヤ感よりもマット感が強調されるヒッピーパーマに挑戦してみることをおすすめします。
以上、ヒッピーパーマが似合う人の特徴を5つ紹介しました。おしゃれかつコンプレックス解消にも役立つ一石二鳥なヘアスタイルなので、当てはまった人はぜひヒッピーパーマに挑戦してみてください。