約10年前『オルチャン』という言葉が韓国で大流行し、日本の女子高校生の間でも「カワイイ女の子/男の子」という意味で広く認識されるようになりました。
当時は「韓国のオルチャンみたいになりたい♥」という女性がかなり多く、K-POPブームの影響が重なって韓国メイクが雑誌やニュースで取り上げられるほど人気になったものです。
今も有名なオルチャンと言えば、ホンヨンギちゃんと、アルムソンイちゃんですよね!下の写真は現在とオルチャン時代を比較した写真です。
オルチャンメイクは、大きなカラコンと一直線に引いたアイライン、ぷっくりした涙袋が特徴的なメイク♪日本人が気にも留めなかった、『涙袋』にフォーカスしたメイクはこの時から始まったのかもしれません。
本日はプロのメイクさんや超人気なビューティークリエイターによる涙袋メイクのテクニックをご紹介します♪
Red Velvet風
Red Velvetのメイクを担当しているギョンミ先生は「涙袋には明るいシャドウを乗せなければいけないというわけではなく、“ここまでが涙袋”という境界線だけ抑えられればいい」と仰っています。一般的な涙袋メイクは、肌よりも少し明るいベージュシャドウなどで涙袋に光を与え、影をつけてぷっくりと見せますが、ギョンミ先生は色素のあるカラーで涙袋全体に色をつけるのです。
確かにアイリーンの写真をよく見てみると、涙袋が全体的に赤みのあるオレンジっぽくなっていますね!先生が愛用しているのは、クリニークの『#05ヌードポップ』だそう。
イエベブルべを問わず、女優からアイドルまで幅広く使っている万能カラーだといいます!クリニークは発色が良く、韓国のプロメイクさんの間でも大人気ですよ♪
TWICE風
ベージュ系のパールが輝く「一直線な涙袋」を作りたいときにオススメなのが、TWICEのメイクを担当するジョンヨ先生愛用のSEPHORAカラフルシャドウ&ライナー(#20ベージュグリッター)です!
ペンシルタイプなので持ち運びやすいのはもちろん、ウォータープルーフ機能でピタッと密着し次の日まで落ちないくらい持続力が高いそうですよ✨。
なくしたら困るからと名前を書いているほど、大好きな商品だそうです!
アイメイクで話題のユーチューバー
アイメイクを得意とするユーチューバーCOCOCHOの涙袋メイクも必見です!彼女は『アイドル風まつ毛にする方法』の動画を3週間前に投稿し、108万回の再生回数を記録して話題沸騰中のユーチューバー。アッと驚かせるプロ顔負けのテクニックを、パーツ別にして紹介しています。
そんな彼女がオススメする涙袋メイクのポイントは、初心者ほどブラシをフル活用するということ。必要なのは、4本の柔らかいブラシです。アイドルが使うコスメが分かったところで、自然に盛る方法を見ていきましょう!
まず、笑ったときにできる涙袋の影全体に、『小さく平らな面のブラシ』を使って陰影を加えます。涙袋の影は目頭側から目尻側へと太くなるのが理想的なので、目頭は『しずく型のブラシ』で影を斜めに入れましょう。
平らな面のブラシは、影全体に均一な厚みでシャドウを塗ることができ、しずく型は先端を利用して涙袋までのラインをきちんと表現することができます。ブラシをわざわざ使い分けることによって違和感のないメイクが簡単にできますよ♪初心者さんほど妥協なくが大切ですね💡。
次に、軽いテクスチャーのリキッドコンシーラーをごく少量ブラシにつけ、最も暗いクマの部分に目がけてのせたあと、全体的に薄くタッチしながら伸ばしていきます。絵を描くように伸ばすのではなく、タッチするのがポイントです。
クマをカバーする作業は、丁寧に時間をかけて行わないと、コンシーラーを付けすぎてボサボサ浮いてきたり、ムラになる可能性が高いです。少しずつ時間を掛けて行うのがいいでしょう◎
キラキラ輝くグリッターシャドウは、まっすぐな面で先のとがったものを使用すると、ピンポイントに狙えるのでオススメだそうです👏👏。
まとめ
韓国メイクに必須な「涙袋の作りかた」についてシェアしました♪
アイドルが使用しているコスメではなくても、ブラシとお好みのシャドウがあれば簡単に出来る涙袋メイク!皆さんも是非トライしてみてくださいね♪
アジョン(Twitterネーム:ショタオタク隊長) 韓国語を独学で勉強し、高校3年でTOPIK5級を取得。高校卒業後は韓国有名大学の語学堂に入学し、最高級を卒業後に帰国した。K-POPアイドル全般に詳しく、趣味はこれから来そうなアーティストを見つけることだ。パーソナルカラーは「イエベ春」でInstagramでは「うさぎさん」として情報を発信している。