肌に出来るニキビをやっつけるには、どうしたらいいでしょうか?
この記事を読むと、美しい肌に生まれ変わるための手助けになる情報をチェックすることが出来ます。皮膚科医がよく受ける質問から、3つをピックアップしてご紹介しますよ👀✨。
- ニキビは100%遺伝なのか
- ニキビと食事は関係するのか
- ニキビにいい食べ物とNGな食べ物は?
気になる3つの内容を、世界の研究結果を元に解決していきましょう!
ニキビは 100%遺伝なのか
遺伝子によるニキビの影響は、80%だと言われています。ニキビ以外にもアトピー、高血圧などは両親から遺伝する可能性が極めて高いです。しかし、確率のうち残りの20%はニキビが出来にくい肌で生まれる可能性があります。
つまり、両親がニキビのできやすい体質でも、ニキビが出来ずらい子供が産まれる可能性も十分あるということです。
スキントーンなどは、両親の遺伝を100%受けますが、肌タイプは遺伝ですべてが決まるわけではないのです。
ニキビと食事は関係するのか
2002年に発表されたアメリカの研究によると、世界にはニキビが出来ない民族が存在するそうです。それは、パプアニューギニア人でした。
アメリカの大学院による研究の結果、彼女たちにニキビが出来ない理由は食事にあることが判明しました。パプアニューギニアの人々は、加工食品やファーストフードを口にする文化がなく、野菜や加工がされていない健康的な食事をしているといいます。
ですが、パプアニューギニアからアメリカの都市に移り、パンやパスタ、コーラ、揚げ物を食べる生活を行ったら、人生で一度もできたことのなかったニキビがブツブツと出てきたという研究結果が出ています。
「脂っぽいものは、毛穴を詰まらせてニキビになりやすい」
この話は有名ですが、やはり食事がニキビにダイレクトな影響を与えているようですね😓💦。
さらに、ハーバード大学の研究発表によると、カルシウムが豊富な牛乳もニキビに悪影響だとか。特に『低脂肪牛乳』はニキビを増加させる可能性が高いそうです。その理由は、加工途中に「アンドロゲン」「IGF-1ホルモン」という成分が生まれ、この成分がニキビを生み出す手助けをしてしまうためです。
ニキビにいい食べ物とNGな食べ物は?
グリセミック負荷の高いチーズ、お肉、ハンバーガー、揚げ物、炭水化物、牛乳や甘いチョコレートなどが、ニキビを生み出す原因になります。
一般的に、甘くておいしいと感じる食べ物は、グリセミック負荷の高い食べ物です。
どれも“太りやすい食べ物”なのでダイエットとも密接な関係があります。
ボーイズグループBTSのシュガが、 VLIVEの生放送にてホテルで食事中に 『美味しいものは太るんだよ、マズいものを食べてれば痩せる』とダイエットの明言を残したことがありますが、一理ありますね(笑)
ニキビがなかったパプアニューギニアの女性は、アメリカに飛び立つ前まで、主食を豆類にして緑黄色野菜をたっぷりと摂取していました。
実は、2000年代初期ごろは、『食生活によってニキビが出来る』という研究結果はあまりありませんでした。そのため医師たちは「なんでも食べて大丈夫ですよ」と案内することが多かったようですが、先ほど紹介したような最近の研究結果によって、食生活でニキビができることが明らかになりました。
まとめ
皮膚科医がよく受けるニキビの質問 3つに対する回答がこちらです。
- ニキビは100%遺伝なのか_80%が遺伝
- ニキビと食事は関係するのか_深く関係する
- ニキビにいい食べ物とNGな食べ物は?_野菜など健康的なもの/太りやすく美味しいもの
とにかく、健康的な食事をすることで、ニキビを内側から防ぐことが出来るようですね🤯ダイエットにもなるので、ちょっと我慢すれば一石二鳥!まずは食生活を見直してみるのはいかがでしょうか?
アジョン(Twitterネーム:ショタオタク隊長) 韓国語を独学で勉強し、高校3年でTOPIK5級を取得。高校卒業後は韓国有名大学の語学堂に入学し、最高級を卒業後に帰国した。K-POPアイドル全般に詳しく、趣味はこれから来そうなアーティストを見つけることだ。パーソナルカラーは「イエベ春」でInstagramでは「うさぎさん」として情報を発信している。