K-POPを代表する大型ボーイズグループ、SEVENTEENのバーノンは日本でいう「原宿スタイル」のような、個性溢れるファッションセンスの持ち主として知られています。
韓国では、シンプル・イズ・ベストなファッションを好む傾向があるため、メンバー間はもちろんK-POPアイドル界でもそのセンスが一目置かれていました。しかし、半年ほど前から彼の独特なファッションセンスが180度変わり、超シンプルになったんだそうです。
バーノンの私服(BEFORE)
以前の彼のファッションは、カラーとデザインがとにかく派手なものばかり。着るだけで気分が上がりそうなカラフルな色使いと、芸術的な感性が溢れる独特なデザインを好んでいました。日本の雑誌インタビューでは、好きな色は何か質問され「全ての色が好き」だと答えています。
SEVENTEENを代表するファッショニスタなのです。彼の個性溢れるファッションは、メンバーたちがネタにすることも多々ありました。
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ENFPの代表アイドル
2018年、個人インスタグラムに美術館を訪れた写真を投稿。すると、スウェットのデザインが、いま世界中で話題の性格診断テスト『MBTI』の診断結果をファッションで表現した写真にそっくりだと、SNS上で噂に。「SEVENTEENのバーノンがENFP(診断結果)の服を着ている!!」と話題になりました。
ちなみに、バーノンの性格診断結果はファンの予想的中で『ENFP』だということです。こんな奇跡ってあるんですね…(笑)そのため、ENFPが着ていそうな服を本当に着ているなんて「まさに彼こそがENFPを代表するK-POPアイドルだ」と言われていました。
さて、ここからは、ENFPの鏡のようなファッションを楽しんでいたバーノンが、ガラッと変化した最近のコーディネイトを見てみましょう。
バーノンの私服(AFTER)
こちらの写真は、昨年10月23日に公開された「Snap Shoot」のダンス練習動画と、今年6月27日に公開された「Left&Right」の練習動画をキャプチャしたものです。この写真を見るだけでも、その違いが一目瞭然ですね!一気にカラーがなくなっています…!
それもそのはず、Left&Rightでカムバックした6月にYouTubeチャンネル『MMTG』で私服について聞かれると「最近はカラーをあまり入れないようにしています」(バーノン)とファッション感覚が変化したことを明かしました。
彼の隣にいたスングァンが「ZARA的な感性になってきてますよね」とツッコむと、「それは、最近何枚かTシャツを買ったからで…(笑)」と一言。カラフルなファッションよりシックなファッションに目覚めたみたいですね。
ファンの間では、「バーノンかなり落ち着いたね」「確かにファッションがめちゃくちゃ変化した」など私服の変化に驚きの声が上がる中、“バーノン特有の感性”が薄れてしまったと惜しむ声も上がっています。
アジョン(Twitterネーム:ショタオタク隊長) 韓国語を独学で勉強し、高校3年でTOPIK5級を取得。高校卒業後は韓国有名大学の語学堂に入学し、最高級を卒業後に帰国した。K-POPアイドル全般に詳しく、趣味はこれから来そうなアーティストを見つけることだ。パーソナルカラーは「イエベ春」でInstagramでは「うさぎさん」として情報を発信している。