みなさん!自分のメイクに自信はありますか?
見よう見まねでやっているだけ、メイクをしているのに、なんだか垢抜けない・・・そんな悩みを持っている人、いませんか?
そこで今回は、人気K-POPアイドルRed Velvetが通うショップ「SoonSoo」所属のメイクさんが、学生メイクをテーマにメイクをした動画の中から、メイクがうまくなりたい人にぜひ取り入れて欲しいメイクスキルをピックアップしました✨
ファンデーション、塗るなら薄くつけるに限る!
ファンデーションを使うとよく起こるのが、時間が経つと崩れてしまったり、皮脂と混ざってドロドロになってしまう、といったトラブルです。こうしたファンデーションのトラブル、実は多くの場合ファンデーションを付けすぎてしまうことが原因なんです。
ファンデーションを塗りすぎてしまうと、その分ファンデーションの層が厚くなってしまうため、ファンデーションの密着力が落ちてしまい、適量の皮脂であっても簡単に崩れてしまうんです。
K-POPアイドルのメイクさんたちが、崩れないベースメイクのために実践しているのが、ファンデーションを塗った後、乾いたスポンジなどで肌を軽くタッピングする作業。こうすることで、余分なファンデーションをスポンジが取ってくれるとともに、ファンデーションの密着力が高まります❣️
また、クッションファンデを使っている場合、少量を少しずつ顔に塗り広げていくのがポイントです!
特に新品のクッションファンデの場合、クッションの部分にはたっぷりとファンデーションの液がついています。その状態で、スポンジが凹むぐらい強く押し付けてファンデーションをパフにつけるのは、付けすぎだと言えます。
クッションファンデを使うときは、厚塗りにならないように1回中蓋の部分でパフについている余分なファンデーションを落としましょう。そうすることで、適度な量だけがパフに残り、薄くキレイにファンデーションをつけることができます✨
カバー力がほしい人は、別にコンシーラーを使いましょう。ファンデーションだけで、肌のトラブルを全てカバーしようとするのは、厚塗りの元、ファンデーション崩れの元になってしまいます。
さらに、ファンデーションを薄くレイヤリングすることで、肌との密着力が高まり、擦れに強いファンデーションに仕上がります!マスクに付く量も劇的に変わるので、ぜひチャレンジしてみてください💪🏻
眉毛を描くポイントは描き始めとスクリューブラシ
眉毛を描き始める前に必ずしてほしいことが、パウダーを眉毛にはたくこと!眉毛についてしまった下地やファンデーションをそのままにした状態で眉毛を描いてしまうと、下地やファンデーションの油分がアイブロウペンシルやパウダーとくっついてうまく描けません・・・。必ずパウダーをはたきましょう👍🏻
描き始めは眉尻から!
メイクで垢抜けるためにとっても大事な要素の一つが眉毛です。眉毛一つだけで、顔全体の印象が大きく変わるため、失敗するとなんだか垢抜けない印象を持たれやすくなってしまいます。
眉毛がうまく描けない人の多くに見られる失敗の一つが眉頭から描いてしまうということ。
多くの人は、眉尻よりも眉頭の方が毛の量が多かったり、毛の1本1本がしっかりしています。そのため、眉頭から描き始めてしまうと、もともと色の濃い眉頭に合わせて眉の全体の色も濃く描いてしまい、眉毛の主張が強く、垢抜けない印象になってしまうのです。
これを避けるために、眉毛は眉尻から描いていくのがオススメです!眉頭の毛量や色の濃さなどを見ながら、先に眉尻の形や色の濃さを決めることで、眉全体のバランスが整い、失敗しにくくなります。
スクリューブラシを忘れずに!
K-POPアイドルのメイクさんの必須アイテムの一つがスクリューブラシ。松ぼっくりみたいな形をしたブラシです。
スクリューブラシは、毛の流れを整えてくれるだけでなく、毛についてしまった下地やファンデーションを落としてくれたり、眉毛を描いている際に濃くなってしまった部分の濃度を調節するのにとっても便利なアイテムです。
眉毛を描く際によく使われるアイブロウペンシルやアイブロウパウダーは、付けすぎたり力加減を失敗すると、モロモロとした塊ができてしまい、うまく描けないことがあります。
こうした問題を解決してくれるのも、スクリューブラシの役割です👏🏻塊が出てきてしまった部分をやさしくとかしてあげれば、塊が取れて描きやすい状態に戻すことができます。
「メイクを始めたばかりで、力加減がうまくできない」「不器用だから細かい作業が難しい」という人は、ぜひ1本は持っていてほしい強い味方です💪🏻
目の下の三角ゾーンにアイシャドウ塗りすぎてない?
みなさんは、目の下の三角ゾーンを知っていますか?メイクを勉強し始めると必ず出てくるこの単語、場所は目尻に引いたアイラインの延長線上と、黒目の下から水平に引いた線の延長線上の間にできた部分(下の写真参照↓↓)。
この部分に、シェーディングカラーになるような少し暗めの色を入れることで、目尻側に奥行きがあるように見せることができ、顔の立体感を作ることができます。
しかし、この部分に濃い色を入れすぎてしまったり、三角ゾーンを広くしすぎてしまうと、目がキツい印象になったり、目の印象が重くなってしまいます。
K-POPアイドルのメイクさんたちの多くが取り入れている工程が、アイラインを引いた後にアイラインの下にコンシーラーを塗るというもの。
三角ゾーンはもともと皮膚が薄く、ほかの部分に比べて肌のトーンが暗いことが多いです。そのため、コンシーラーで肌の色味をほかの部分と均一にしてあげることで、その後に三角ゾーンに入れるアイシャドウやシェーディングの色が濃く出過ぎないようにしてあげるのです。
リップは王道の「グラデーション」で
リップの塗り方一つでも、顔の印象は大きく変わってしまいます。はっきりと唇のラインがわかるような塗り方をすれば、意志が強くキリッとした印象に。リップラインを少しぼかしてグラデーションにしてあげれば、やわらかく、やさしい印象に。
色も、赤など色そのものの印象が強いものよりは、やさしさやポップな印象が感じられるピンクやコーラルといったものが、普段使いにもオススメです。特に学生さんなら、ピンクを使うことをオススメします!!大人になって「ピンクを塗りたい!」と思っても、色から感じられる若さに負けて、塗れなくなってしまいますよ・・・(メイクさん談)。
グラデーションリップについては、今年の流行である「グロウ(ツヤ感)」と絡めた記事があるので、そちらも見てみてください💁🏻♀️↓
マットリップでグラデーションリップをしたいという人は、リップスティックタイプよりも、ティントタイプやムースタイプなどの液体タイプがオススメ。K-POPアイドルのメイクさんがよく使っているマットティントはこちら↓↓
まとめ
今回は、学生さんやメイクがあまりうまくできないという人のために、K-POPアイドルのメイクさんが実践しているメイクスキルを紹介しました。どれも簡単で、取り入れるだけでメイクのクォリティがワンランクアップ↑するものばかりなので、みなさんもぜひ試してみてください😘
OdiOdiのSNSではくまさん🐻。独学で韓国語を勉強し、大学進学後、周りに外国人学生が多い環境を生かし英語や韓国語の実力を磨く。大学在学中に韓国の有名大学に1年間、交換留学生として留学。「根っからのオタク気質」を生かしたサーチ力と情報力の多さが長所。パーソナルカラーは「ブルーベース冬(ブルベ冬)」。パーソナルカラーを知ったことを機に、さまざまなイメージコンサルティングに興味を持っている。