K-POPアイドルや韓国の有名芸能人が通う美容室、通称「シャプ(샵)」でメイクを担当しているメイクアップアーティストの先生たち。まさにメイクのプロフェッショナルたちが愛用しているアイテム、気になりませんか?
メイクさんによって、メイクのスタイルや好みなどが異なるため、全てのメイクさんが使っているアイテムを探すのはなかなか難しいです。
しかし、そんな中でも「これは全てのメイクさんが1度は使ったことがある」と言えるようなアイテムがあります。有名化粧品ブランドシュウウエムラのアイブロウペンシル、ハードフォーミュラ ハード9です。
メイクに少し凝り始めたコスメオタクなら誰しもが1度は聞いたことがある商品だと思いますが、デパートコスメなので、すぐに手が出しづらいのが現実💧
そこで今回は、ハードフォーミュラの魅力と、同じ工場で作られているというプチプラアイブロウアイテムまで紹介したいと思います!
シュウウエムラのハードフォーミュラ ハード9の特徴
TWICEのメイクを担当していることで有名な、みなさんご存知 ジョンヨ先生も、ハードフォーミュラの愛用者。
ハードフォーミュラの特徴の1つがパーフェクトな硬さです。
眉毛を描くときに一番失敗しやすいのが、ダマになってしまったり、眉毛同士がくっついて束になってしまうこと。ジョンヨ先生によると、こうした失敗の原因はアイブロウの芯がやわらかすぎてしまうからなんだそう。

やわらかくない分、パウダーで整えてから描いてあげれば、キャンバスにスケッチしているかのような軽い書き心地で描くことができます
また、アイブロウはやわらかすぎると強く発色しまい、逆に硬すぎると全く発色しないということも・・・。
ですが、ハードフォーミュラは適度な硬さを持ち合わせており、描いた分だけ自然に発色してくれるのも魅力の1つ✨
絶妙な硬さが、この商品のキーポイントとも言えますね。多くのメイクさんやコスメ愛好家がこの商品の魅力にハマり、短くなったものに鉛筆ホルダーを付けて、最後の最後まで使いたいという人まで・・・!!
SEVENTEENのメイクを担当しているジナ先生も愛用↑↑↑
プチプラで代用したい!!
シュウウエムラのハードフォーミュラは1本で3000円近くするデパコス。眉毛のためにそこまではちょっと・・・という方にうれしい知らせが!
実は、日本でも大人気の韓国のコスメブランドCLIO(クリオ)の人気商品の一つ、Kill Brow オートハードブロウペンシルが、このシュウウエムラのハードフォーミュラと同じ日本の工場で作られている商品なんだそう。
衝撃事実を披露したのは、クリオのブランドマネージャーを担当しているキム・ウンジさん。
クリオでアイブロウを開発する際に、当時の担当者が「日本にアイブロウを作るのが得意な企業がある」という情報を聞きつけて、韓国から日本まで直接足を運んで、開発・製造に至ったのだとか。
しかしその時は、その企業がハードフォーミュラを製造しているところだとは知らず、後になってその事実を知ったそう😳
韓国では「クリオのアイブロウがS社(シュウウエムラ)と同じ工場で作られてるって!」と話題になり、実際に使ってみてクリオに乗り換える人も続出したそうです。
ハードフォーミュラの約半分の価格で、高いクオリティと後ろ側についたスクリューブラシ、使っていくうちに丸くなったペン先を削るシャープナーまで付いています。
まとめ
ハードフォーミュラはシュウウエムラというブランドを代表するアイテムの一つであるだけに、クオリティはもちろんのこと、カラーも9種類と豊富。ですが、やはり学生の方やそこまで投資する勇気がない方など、なかなか手が出しづらいところ。
クリオのKill Browはカラー展開は少ないですが、ブラウンやアッシュグレー、ブリーチなどをした明るい髪色でも使えそうな色など、多くの東洋人が使えそうな基本カラーが揃っているので、みなさんチェックしてみてはいかがでしょうか。
OdiOdiのSNSではくまさん🐻。独学で韓国語を勉強し、大学進学後、周りに外国人学生が多い環境を生かし英語や韓国語の実力を磨く。大学在学中に韓国の有名大学に1年間、交換留学生として留学。「根っからのオタク気質」を生かしたサーチ力と情報力の多さが長所。パーソナルカラーは「ブルーベース冬(ブルベ冬)」。パーソナルカラーを知ったことを機に、さまざまなイメージコンサルティングに興味を持っている。
周りのメイクさんで使ったことない人はほとんどいないです!同僚のメイクさんとよく「プチプラを10本持つより、これ1本あるほうがいい」と話すほど